LINEbotを作るときに心がけたこと
久しぶりにLINEBLOGを書いています。今年の目標を書こうと思い『2017年の目標』というタイトルだけ書いて、もう1ヶ月以上が経っていました。結局「何を書こう」と悩んでいるうちににどうでもよくなってしまい、いまに至ります。今年の目標は『健康で健やかな毎日をめざす』にしました。いま決めました。2017年もよろしくお願いします。
年末からずっと作っていたLINEbotをリリースしました。そのリリース作業がありLINEBLOGを更新できていませんでした。プログラムを書いたり、サーバ周りの環境を整えたり、データベースを設計したり、ロゴのデザインを考えたり、紹介ページを作ったりしているとあっという間に2ヶ月が経っていました。
普段自分がやらないようなデータベースの設計と、HTMLやCSSをつかったウェブのデザインなんかはとても時間がかかりました。試行錯誤しながらなんとか完成したのですが、本当はロゴの時計の部分の時刻を動かしたり、目がまばたきするような、動くロゴにしたかったのですが諦めました(涙)。 だれかロゴを動かす手法を知っている人がいれば教えて欲しいです…。
僕が作っていたのは『HATARA CLOCK』というLINEbotです。
LINEのタイムライン上で「出勤」「退勤」のボタンを押せば、その日の働いた時間が計算されて、一ヶ月分の勤務時間の合計を表示してくれるというLINEbotです。とても簡単に勤怠管理ができます。自分がサラリーマンとして働いていて『こういうアプリあったらいいなー』というものを作りました。
『HATARA CLOCK 』もうすぐフォロワー100人だ!皆さんのご意見、ご要望を少しずつ改善しています!引き続きよろしくお願いします:-)
— フジワラユウタ (@Fujiyama_Yuta) 2017年2月14日
※gifの使い方わかってきました。 pic.twitter.com/5bGA1NlpYr
僕の会社では月末になると『勤怠表を提出するように!!』と総務のお姉さん(おばちゃん)から、言われます。毎日勤怠表をつけているわけではないので、いつ何時に帰ったのか?いつ休んだのか?が思い出せず「忘れたなぁ~、どうしようかなぁ~」と、面倒くさくて後回しにしていると、お姉さん(おばちゃん)から「勤怠表提出しないと、給料出さないからな」と、催促の電話があり、なんとか提出するというのが、毎月のお決まりでした。勤怠管理のせいで、僕もおばちゃん(お姉さん)もハッピーになれませんでした。勤怠管理って、本当に面倒くさいですよね。会社員をやっている人は勤務時間に応じてお金をいただいているので、やらないといけないのはわかるのですが...。
そんな、おばちゃんとの間で繰り広げられている問題を解決するために、「HATARA CLOCK」を作りました。今回のアプリを作るときに僕が意識したことを、備忘のために書いておきます。
1:自分や身近な人が困っている問題をLINEで解決するBotを作る
年末に参加した、LINEbotのハッカソンで、「都道府県クイズBot」を作っているエンジニアの方がいました。日本地図に塗られている都道府県の正解を答えるというボットでした。そのアプリのデモのときに制作者の方が「息子が小学一年生で、いま都道府県の勉強をしています。その勉強をLINEでもできたら、もっとはやく覚えることができるんじゃないかと思って作りました」と話していました。僕も作るアプリは「自分や身近な人が困っている問題を解決しよう」ということだけは、その時に決めました。そこからヒントをもらい、僕とおばちゃんの間で起きている勤怠表問題を解決するボットを作りました。
2:デザインにこだわる
僕はエンジニアとしてのスキルはまだまだ未熟なのですが、少しだけデザインができるので、そこに時間をかけました。TwitterやQiitaには「これはスゴい!」と思うBotのリリース情報が日々アップされていますが、UIやUXやデザインにこだわって作られているBot は少ない気がしています。差別化のために『HATARA CLOCK 』のデザインの部分はこだわって作りました。
3:早めのリリース
『HATARA CLOCK』は勤怠管理ができるLINEbotです。おそらくこのアイデアを思いついている人は何千人といると思います。
エロに多いことだが、1万人が思いつくようなネタも、細かいヂティールにまで落とし込んで考えるひととなると1000人になり、漫画にしようと考えるひとは100人くらいになる。んで、実際描いちゃうひとは10人に満たないので、こののアイデアありきたりだと思わず描いた方が徳なのだ。
— マイノリティ/「純愛オルガズム」発売! (@minoritymannga) 2012年4月25日
このツイートにもあるように、プログラムを書いて実装させている人は10人くらいだと思います。僕はその中でも一番早くリリースすることを心がけました。ディティールはあとから磨くとして、バグが出ず、普通に使ってもらえる品質のものをリリースすることを目標に作っていました。
これからはGoogleカレンダーと連動させたり、CSVファイルで書き出したものをメールで送信したり、専用のアプリを作ったり色々と考えています。
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