origin/master

キーボードを叩くだけのお仕事をしている人のブログ

2016年について

クリスマスも終わり、逃げ恥も終わり、仕事を納め、2016年も残り3日です。

29日、30日、31日、1月1日は神奈川県の山奥で合宿をしています。合宿所はAirbnbで探しました。Wifiがあって、大きめの机があって、少し深めに座れる椅子があって、フカフカのベッドがある場所で、実家のような生活感のある場所です。オーナーもとても良心的な人でとても満足しています。そんな山奥で年末年始は過ごします。

f:id:yutafujiwara:20180225231404j:plain

クリスマスや年末やお正月などのイベントの時って、喧騒な都市にいるとソワソワしてしまって落ち着かないんです。そういったイベントと関係がないまちで、自分のことを知っている人がいないまちで、ひっそりと過ごします。コンビニもないので夜中にお腹が空いても、何も食べれません(お腹が空いてきました…)。自分の意思を強く維持して、誘惑に負けないことは大切ですが、誘惑と戦わないということも一つの手法なのです。

f:id:yutafujiwara:20180225231411j:plain

今日は2016年を振り返ろうと思います。2016年に僕は28歳になりました(ありがとうございます)。この1年ぼくは一生懸命に働きました。仕事でもなんでも心身がボロボロになったり、自分の限界を知るほどの経験をすると成長することができると思うのですが、その経験をこの1年でさせてもらうことができました。(結構ツラい1年でした…笑) ツラくはあったのですが、辞めたいとか、逃げ出したいとは思ったことはなくて『もっとやってやる!頑張るぞ!』前向きな気持ちで取り組めた気がします。チームで同じ目標に向かって自分で自分を追い込むと、いつも以上にやれるということを実感しました。部活をやっている感じというか、そういう類の感覚で仕事をしていました。

これまでの働きかたは、他人から追い込まれて働いていた気がします。自分で自分を追い込むのと、他人から追い込まれるのはやはり全然別物な気がします。中学生のときにサッカーで死ぬほど走らされていました。そのとき僕は走ることも嫌だったし、サッカーも好きではありませんでした。でも「辞める」という選択肢はなく、1日1日を生き抜くために必死に走り抜いていました。しかし誤魔化しながらやって自分の限界を知り、成長できたとしても、そういうやり方では長くは続きません。結局どこかでポキっと折れてしまい、深い傷を負い戻ってこれなくなったりするのです。何のために働いているのか?会社のためなのか?上司のためなのか?自分のためなのか?クライアントのためなのか?家族のためなのか?それが明確に見えてくると、働き方や、頑張り方が変わってくるのではないかと、今のチームで働いていて思うようになりました。

とても厳しくツラい1年でしたが、自分自身の深いところと向き合うことができた年だったと思います。2017年も引き続き頑張っていきますので、よろしくお願いします。